1/1
冬の日/冬景色
¥550
International shipping available
梶井基次郎の冬の日。「おやすみなさい、お母さん」と遠く離れた母を想い、陰鬱な心の底で彼は呟く。冬至が過ぎたある日、主人公は質店に外套を出しに出かけるも、行ってみるとそれはすでに流れたあとであった。浮いたり、沈んだりを、静かに繰り返していく日々、美しい言葉が美しい景色を的確に捉え、冬の日の一瞬を解像度高く感じられる作品。
まくら文庫の冬景色。配達人の誤りによって届いた手紙を交換するために男女は出会う。女の耳は聞こえない。それを知らずに男は女に親切を施す。それは一見耳障りの良い善意であるが、裏を返せば暴力的な仕打ちであった。彼らはお互いの心を通わせることなく、人生の交差点を過ぎ去っていく。
最近チェックした商品
同じカテゴリの商品
その他の商品
